夏休み中の子どもたちが勾玉や陶器づくりに挑戦 群馬・渋川市

AI要約

渋川市にある県の埋蔵文化財調査センター・発掘情報館で子どもたちが勾玉づくりなどに挑戦しています。

県の埋蔵文化財調査事業団が毎年夏休みに行う勾玉や土器づくりイベントが盛況で、子どもたちは熱心に取り組んでいます。

勾玉づくりや土器づくりに挑戦し、滑石や粘土を使い、模様を付けて作業を楽しんでいます。

夏休み中の子どもたちが勾玉や陶器づくりに挑戦 群馬・渋川市

渋川市にある県の埋蔵文化財調査センター・発掘情報館で子どもたちが勾玉づくりなどに挑戦しています。

このイベントは、子どもたちに勾玉や土器づくりを通して古代の文化に親しんでもらおうと県の埋蔵文化財調査事業団が毎年夏休みのこの時期に行っているものです。今年は暑さ対策により、県内の一部の学校が夏休みを延長したことに伴いイベントも例年より期間を延長しましたが、すでに定員が埋まるほどの盛況だということです。

勾玉づくりに挑戦した子どもたちは、「滑石」と呼ばれるやわらかい石をノコギリで切った後、ヤスリを使って滑らかに加工していました。また、土器づくりでは約1キロの粘土をひも状に伸ばし、輪を作りながら形づくっています。そして、縄やへらなどで模様を付け、完成させました。

参加した子どもたちは熱心に作業に取り組み、勾玉や陶器づくりを楽しんでいました。