台風5号上陸で交通機関にも影響が… 13日も欠航・運休が

AI要約

12日、台風5号の影響で青森県内の交通機関に大きな影響が出た。青森空港の空の便は欠航が相次ぎ、観光客も陸路に切り替える状況となった。

空の便は日本航空が24便、全日空が9便、フジドリームエアラインズが8便、全て欠航。三沢空港の便も欠航した。鉄道は八戸線で運転見合わせや運休があり、フェリーも多くの便が欠航した。

13日も交通機関への影響が続いている。空の便や鉄道、フェリーの運航については状況が確認中であり、混乱が予想される。

台風5号上陸で交通機関にも影響が… 13日も欠航・運休が

12日、台風5号が東北に上陸したことで、青森県内の交通機関には影響が出ました。青森空港を発着する「空の便」は欠航が相次ぎ、急きょ、陸路に切り替えて目的地へと向かう人も見られました。

白川舞アナウンサー

「青森空港です。台風5号の影響でこのように欠航が相次いでいます」

青森空港を発着する「空の便」は、日本航空が24便、全日空が9便、フジドリームエアラインズは8便、全ての欠航を決めています。

また三沢空港を発着する日本航空の10便が欠航しました。

名古屋からの観光客は

「夜に地元で予定があって欠航は嫌だなと思っています」

神奈川県からの観光客

「新幹線を取りました」

Q.帰れそうですか?

「帰れます。安心しました。仕事があるので」

鉄道の状況です。

JRによりますと八戸線は、鮫駅から久慈駅までの間で始発から運転を見合わせ、午後は全ての区間で運休しています。

海の便の状況です。

津軽海峡フェリーは、青森と室蘭を繋ぐ航路と大間と函館を結ぶ航路で合わせて3便が欠航、シルバーフェリーは、八戸と苫小牧を結ぶ8便全てが欠航しました。また、むつ湾フェリーも蟹田と脇野沢を結ぶ4便全てが欠航となりました。

13日も交通機関への影響は続く見込みです。

空の便、鉄道、フェリーについてまとめました。

「空の便」です。

全日空は13日、午前8時に青森空港を出発し伊丹空港に向かう便について、使用する飛行機の手配がつかないとして欠航を決めています。日本航空によりますと、13日午前7時35分に青森空港から羽田空港に向けて出発する便については天候調査中となっています。

JR東日本によりますと、八戸線は、13日の始発から上下線20本が運休する予定です。

「海の便」です。

シルバーフェリーによりますと、八戸ー苫小牧の区間は、13日は通常通り運航する予定ということです。