台風5号、12日は花巻JAL全便欠航 大船渡に上陸
AI要約
気象庁によると、台風5号が岩手県大船渡市付近に上陸し、強風や大雨の影響が出ています。
日本航空や全日本空輸も便の欠航や遅延が出ており、多くの旅客に影響が出る見通しです。
航空会社はウェブサイトなどで最新情報を提供しているので、確認を呼びかけています。
気象庁によると、台風5号が8月12日午前8時30分ごろ、岩手県大船渡市付近に上陸した。午前10時の推定で中心気圧990ヘクトパスカル、最大風速25メートル、最大瞬間風速35メートルで、中心から北東側440キロ以内と南西側220キロ以内は風速15メートル以上の強風域となっている。
空の便にも影響が出ており、日本航空（JAL/JL、9201）は、12日の花巻空港発着便の全便欠航を決定。午前8時の時点で、羽田発青森行きJL141便など国内線78便の欠航が決まり、7039人に影響が出る見通し。花巻のほか、青森・三沢・秋田・仙台・山形・新潟の発着便に欠航や遅延などの影響が生じる可能性があるとしている。
全日本空輸（ANA/NH）では、青森空港を発着する一部便に欠航が出ており、函館・大館能代・秋田・庄内・新潟・仙台・福島の発着便に欠航や遅延などの影響が生じる可能性があるとしている。
そのほかの航空会社も、最新情報をウェブサイトなどで確認するよう呼びかけている。
