「特定小型原付」で68歳男性が転倒し死亡 観光で小浜島に到着したばかり

AI要約

竹富町の小浜島で観光中の68歳男性が特定小型原動機付自転車で転倒し、頭を強く打ったことが原因で死亡。

男性は特定小型原動機付自転車をレンタルし、町道を走行中にバランスを崩して転倒。事故時にはヘルメットを着用していなかった。

家族と小浜島を訪れた男性は、観光を楽しむ矢先に事故が発生し、病院に搬送されたが死亡が確認された。

11日午後0時ごろ、竹富町の小浜島を観光で訪れていた68歳の男性が、宿泊施設でレンタルした特定小型原動機付自転車に乗っていたところ転倒して頭を強く打ち、ヘリで石垣市内の病院に搬送されたが死亡が確認された。

死亡したのは東京都調布市の会社員、宮島忠和さん(68)。警察によると宮島さんは、電気で駆動し最高速度時速20キロ以下で走行する「特定小型原動機付自転車」に乗っていて、町道を走行中バランスを崩し、転倒した。

「特定小型原動機付自転車」は免許不要で運転することができ、ヘルメットの着用は努力義務。

警察によると宮島さんが乗っていたのは、サドルに腰かけて乗るタイプの特定小型原付で、当時ヘルメットは着用していなかった。

宮島さんはこの日家族で小浜島に到着し、宿泊施設で特定小型原付をレンタルして島内の観光を始める矢先だったという。