パリ五輪女子マラソン 天満屋の前田穂南選手が欠場【岡山】

AI要約

岡山市の前田穂南選手が右足の疲労骨折のためパリオリンピック女子マラソンを欠場。

前田選手は日本新記録を持つ期待の選手で、2度目のオリンピック出場を目指していた。

岡山市内での応援会場設置や現地のパリでの応援団の存在にも関わらず、残念の声が広がっている。

パリオリンピック女子マラソンに出場する予定だった岡山市の天満屋所属の前田穂南選手が、右足の疲労骨折のため欠場しました。

日本陸上競技連盟によりますと、前田選手は7月31日の練習で右太ももの付け根付近に張りを感じ、その後の検査で、疲労骨折と診断されました。この状態で出場すると今後の選手生命に関わるとして、8月10日、欠場を判断したということです。

前田選手は現在28歳。前回の東京大会では33位に終わり、今回は2度目のオリンピック出場となっていました。2024年1月の大阪国際女子マラソンでは、日本新記録を出していて、メダル獲得も期待されていました。

岡山市内では、8月11日午後3時のスタートに合わせて、応援会場が設けられましたが、訪れた人からは落胆の声が聞かれました。

(応援に来た人)

「(欠場を聞いて)びっくりした。日本代表が頑張ってほしい」

「岡山の選手ということもあってきょう(8月11日)も楽しみにしていたが残念という思いが強い」

「前田選手の応援で来ているから残念。今度のロサンゼルス五輪で頑張ってもらうしかない」

また現地のパリには、岡山からの応援団も入っていました。