マサイキリンの「ハルマ」が一般公開 到津の森公園

AI要約

北九州市小倉北区の到津の森公園に先月やってきた2歳の雄キリン、ハルマが一般公開されました。

ハルマは国内に9頭しかいないマサイキリンという種類で、成長すると5mになるとされています。

到津の森公園ではアミメキリンのマリアが死んでから初めてのキリンで、飼育員は皆さんと一緒にハルマの成長を楽しみにしていると話しています。

マサイキリンの「ハルマ」が一般公開 到津の森公園

北九州市小倉北区の到津の森公園に先月やってきたキリンが、10日から一般公開されました。

キリンのハルマは、おととし宮崎市の動物園で生まれた2歳の雄。

国内に9頭だけ飼われている「マサイキリン」という種類です。

成長に伴い、父親のキリンとのけんかなどを避けたり、ひとり立ちさせるために、先月4日に到津の森公園にやってきました。

その到津の森公園では2月にアミメキリンのマリアが死んでから、キリンはいませんでした。

ハルマは今、頭までの高さは3・8mですが、5mほどまで成長するということです。

到津の森公園の飼育員・松井遥さんは「今のハルマの姿と、大きく成長していく姿を皆さんと一緒に見ていきたい」と話していました。

ハルマは当面の間、新しい環境や暑さによるストレスを考慮し、午後だけ公開されます。