お盆の帰省ラッシュが本格的に「鉄道や道路が混雑」

AI要約

お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが10日、本格的に始まり、朝から鉄道や道路が混雑しました。

JR東日本によると、お盆期間中の新幹線の利用が増加しており、帰りの際はピークを避けて乗車するよう呼びかけています。

東北自動車道の下り車線が30.7キロにわたる渋滞となったことが報告されました。高速道路の混雑ピークは13日と14日になる見込みです。

お盆の帰省ラッシュが本格的に「鉄道や道路が混雑」

お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが10日、本格的に始まり、朝から鉄道や道路が混雑しました。

10日午前11時半ごろのJR宇都宮駅の新幹線下りホームの様子です。大きなスーツケースを引く家族連れなどの姿がありました。

JR東日本によりますと午後1時36分に東京駅を出発した東北新幹線の下り列車は、自由席の乗車率が140%になるなど、それぞれの新幹線の自由席は、満席を超える便が相次ぎました。

また、お盆期間中、主な区間の新幹線の指定席の予約数は、新型コロナウイルスが5類に移行してから初めてだった去年と比べて2割ほど増加しています。

JR東日本の担当者は「上りのピークが予想されている14日を除けばまだ余裕がある。帰りの際はピークを避けて分散して乗車してほしい」と話しています。

一方、こちらは正午ごろの東北自動車道上河内サービスエリア付近の映像です。

日本道路交通情報センターによりますと、東北自動車道の下り車線は、午前8時ごろ、矢板北パーキングエリアを先頭に最大30.7キロの渋滞となりました。

高速道路の上りの混雑のピークは13日と14日になる見込みです。