地震の影響 宮崎の海水浴場で客が激減 店舗からは悲鳴
宮崎県で最大震度6弱の地震があり、海水浴客が激減している。
須美江海水浴場では通常の賑わいがなく、店舗も売り上げに影響を受けている。
海水浴客は地震に対する心構えを持ちつつも、少ない状況が続いている。
宮崎県で最大震度6弱の揺れを観測した地震により、これから最盛期を迎える県内の海水浴場では海水浴客が激減しています。
エメラルドグリーンに輝く海。環境省の「快水浴場百選」にも選ばれている須美江海水浴場です。この時期は例年なら最盛期を迎え、午前中から海水浴客で賑わいますが、地震により閑散としています。
「ちょっと心配はありましたけど、なかなか来る機会もないので、せっかくだからと思って娘に海を見せてあげたいなと思ってきました」(神奈川から帰省した人)
「泳がない方がいいのかなと思ったんですけど、(地震が)あったときには避難するという心構えで来てます」(福岡から帰省した人)
海水浴場に隣接する店舗からは悲鳴があがります。
「海水浴シーズンとは思えなくて、冬かなみたいなくらいの人の量です」(SUMIE DOG・甲斐絢香さん)
ホットドッグやかき氷が人気だといいますが地震以降、思うように売り上げがあがりません。1日1組限定のバーベキューもキャンセルが相次いでいます。
「きょうからかき入れ時なんですけど、ちょっとお客さん全然きていないのでどうしようかなというところです。(Q.大打撃?)大打撃ですね。来てくださった方が楽しめるようにいつも通り営業するしかないかなと思っています」(甲斐さん)
(ANNニュース)