パリ五輪「夢のような25周」五島梨乃選手 女子陸上10000メートル決勝で先頭集団を引っ張る走り

AI要約

金沢市出身で星稜高校OGの五島莉乃選手がパリオリンピック™の陸上女子1万メートル決勝に出場し、果敢な走りを見せた。

五島選手は先頭でレースを引っ張る積極的なランニングスタイルを披露し、日本勢トップで18位に入った。

五島選手は応援幕を背負い、最後まで粘り強い走りを見せ、応援してくれたファンに感謝の気持ちを伝えた。

パリオリンピック™の陸上女子1万メートル決勝(日本時間10日未明)に、金沢市出身で星稜高校OGの五島莉乃選手が出場し、先頭でレースを引っ張る果敢な走りを見せました。

オリンピック初出場の五島選手、スタンドには能登復興を願う応援幕の見られます。

女子1万メートル決勝は、互いにけん制し合うスローペースでスタート。五島選手は積極的に前に出て、先頭で集団を引っ張るレース展開が続きます。しかし、4000メートル過ぎからペースが上がり、先頭集団から徐々に3人の日本勢は引き離されます。それでも最後まで粘りの走りを見せた五島選手は日本勢トップでゴール。優勝タイムと約46秒差、31分29秒48の18位でゴールしました。

五島莉乃選手

「夢のような25周でした。今まで本当にたくさんの方が応援してくれ、支えてくれてこの舞台に立つことができたので、今はありがとうという言葉をたくさん伝えたいです 」