「スノーモンキー」にも人手不足の影響 長野電鉄の特急 運転士不足で一時減便へ

AI要約

長野電鉄は運転士不足のため、特急の本数を一時的に半分に減らして運行することを発表。

減便期間は2024年9月11日から12月10日までの3か月間で、運転士の退職に伴う慢性的な人員不足が理由。

イベント列車にも影響が及び、特に「北信濃ワインバレー列車」と「ワイントレイン」が運行休止・運休措置をとる。

「スノーモンキー」にも人手不足の影響 長野電鉄の特急 運転士不足で一時減便へ

長野電鉄は運転士不足のため、特急の本数を一時的に半分に減らして運行すると発表しました。

長野電鉄の特急は長野駅(長野市)から湯田中駅(山ノ内町)の間を走行し「スノーモンキー」や「ゆけむり」の名前で知られています。

運休するのは1日20本のうち10本で、期間は2024年9月11日から12月10日までの3か月間です。

長野電鉄は減便について「運転士の退職に伴う慢性的な人員不足が続き、中途採用や新たな運転士の養成で補充してきたが、現在の本数を維持できなくなった」としています。

運転士不足の影響はイベント列車にも及んでいて、「北信濃ワインバレー列車」を2025年1月中旬にかけて一部運休するほか、例年秋ごろに運行している「ワイントレイン」は今年度の運行を休止するとしています。