岐阜城北の粘り強いプレー、感動ありがとう 選手帰郷、監督「人生に引退なし」エール

AI要約

県代表で出場した岐阜城北ナインが智弁学園に敗れ、帰校。応援のおかげで力以上を発揮したと感謝。

主将や校長が感謝の気持ちを述べ、監督は選手を励まし、次の目標に向けて進むようエールを送る。

岐阜城北の粘り強いプレー、感動ありがとう 選手帰郷、監督「人生に引退なし」エール

 第106回全国高校野球選手権大会に県代表として出場し、7日の初戦で延長十一回タイブレークの末、智弁学園(奈良)に6-9で競り負けた岐阜城北ナインが8日、同校に帰った。選手を乗せたバスが到着すると、集まった職員や保護者らから大きな拍手が送られた。

 選手を代表して主将の富田舜士は「たくさんの方々の応援のおかげで、自分たちの力以上のものが出せた。この経験を人生の財産にして今後も頑張りたい」と感謝を述べた。和田摂子校長は「粘り強い野球に感動した。感動をありがとう」とねぎらった。

 秋田和哉監督は選手をグラウンドに集め、「岐阜大会から1カ月くらいの戦いを、よく戦った。みんなで甲子園に連れて行ってくれてありがとう」と感謝。「人生に引退はない。次の目標に向けて進んでいってほしい」とエールを送った。