水泳授業中 児童のほほをたたくなど体罰 委託した業者のプール授業を中止 山梨・富士吉田市

AI要約

山梨県富士吉田市が業者に委託した小学校の水泳の授業中、児童に体罰があったため、市は業者のプールでの授業を中止することを発表しました。

体罰を行った業者は児童と保護者に謝罪し、代替業者での授業を調整中だそうです。

業者の代表は安全を守るつもりでだったが、体罰を行ったことを後悔しており、体罰の認識が甘かったとコメントしています。

水泳授業中 児童のほほをたたくなど体罰 委託した業者のプール授業を中止 山梨・富士吉田市

山梨県富士吉田市が業者に委託した小学校の水泳の授業中、児童のほほをたたくなどの体罰があったとして市はこの業者のプールでの授業を中止すると発表しました。

富士吉田市の教育委員会によりますと7月17日、水泳の授業を委託している民間業者のプールで、この業者の代表が授業中、1人の児童のほほを叩き、頭部付近を抑えて移動させるなどの体罰をしました。

業者は体罰を認めて児童と保護者に謝罪し、富士吉田市はこの業者の授業を中止し、2学期は別の業者で授業が行えるよう調整しています。

関係者によりますと他の児童に悪ふざけなどの行為をしたために注意した際、体罰をしたということです。

業者の代表は「プールでの子ども安全を守るためだったが手を出したことは申し訳ない。体罰の認識が甘かった」とコメントしています。