少女に現金渡しわいせつ行為 児童買春の疑いで逮捕の小学校教諭(23) 採用2年目で今年度からは生徒指導主事に

AI要約

愛媛県四国中央市の小学校教諭が児童買春の疑いで逮捕されました。

逮捕された男は、18歳未満の少女に現金を支払いわいせつな行為をした容疑が持たれています。

市教委は綱紀粛正の徹底を求める方針で、教育現場での不祥事に厳しい態度を示しています。

少女に現金渡しわいせつ行為 児童買春の疑いで逮捕の小学校教諭(23) 採用2年目で今年度からは生徒指導主事に

18歳未満の少女に現金を支払いわいせつな行為をしたとして、愛媛県四国中央市の小学校教諭の男が児童買春の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、四国中央市立南小学校の教諭、久保田哲史容疑者(23)です。

調べによりますと、久保田容疑者は、面識のなかった少女とSNSを通じて知り合い18歳未満であることを知りながら、去年12月、市内のホテルで現金を支払い、わいせつな行為をした疑いが持たれています。

今年2月、匿名の通報を受け警察が捜査を進め、昨夜、逮捕しました。久保田容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。

(四国中央市・東誠教育長)

「児童・生徒の模範となるべき立場にあるものが、このような行為をしましたことについては、決して許されず本当に申し訳なく思っています」

「このたびは、本当に申し訳ございませんでした」

市教委によりますと、久保田容疑者は、去年4月に採用され、学級担任をしていたほか、今年4月から生徒指導主事を務めていて、勤務態度に問題は無かったということです。

四国中央市では、今年1月にも教諭の男が不同意性交などの疑いで逮捕され、その後、起訴、懲戒免職処分となっています。

市教委は近く、臨時の校長会を開き、綱紀粛正の徹底を求める方針です。