中国船4隻が領海侵入 尖閣周辺、今年31日目

AI要約

尖閣諸島周辺で中国海警局の艦船4隻が領海侵入し、再び領海を出た。中国艦船が尖閣周辺での領海侵入は今年31日目。

海保の巡視船が中国艦船に対し、再び領海に侵入しないよう警告している。

中国艦船が尖閣周辺を航行するのは11日連続となった。

 第十一管区海上保安本部によると、7日午後4時13分ごろから29分ごろにかけ、石垣市の尖閣諸島周辺で中国海警局の艦船4隻が相次いで領海侵入し、午後5時45分ごろから6時ごろにかけ、いずれも領海を出た。中国艦船が尖閣周辺で領海侵入したのは7月16日以来で、今年31日目。

 4隻は「海警2204」「海警2202」「海警2201」「海警2103」で、いずれも機関砲らしきものを搭載している。海保の巡視船が4隻に対し、再び領海に侵入しないよう警告している。

 中国艦船が尖閣周辺を航行するのは11日連続となった。