福山シティFC 高校生年代のユースチームを神石高原町に設置へ 合意書締結 広島

AI要約

福山シティFCと神石高原町が合意書を交わし、高校生年代のユースチーム設置を決定

ユースチームは1期生15人から16人を想定し、寮の整備も進められる

神石高原町の挑戦が始まり、未来のJリーガー育成の舞台が整備される

福山シティFC 高校生年代のユースチームを神石高原町に設置へ 合意書締結 広島

社会人サッカーの福山シティFCと広島県神石高原町は、町に高校生年代のユースチームを設置する合意書を交わしました。

締結式には、福山シティFCの岡本佳大代表や、入江嘉則町長らが出席しました。そして、2026年4月に高校生年代のユースチームを町に設置し、選手を地元の油木高校へ受け入れることなどを盛り込んだ合意書を交わしました。

福山シティFC 岡本佳大代表

「(ユースチームが)神石高原町を拠点として、発足していくことを非常にわくわくする気持ちと、挑戦していく気持ちが入り交じって」

神石高原町 入江嘉則町長

「本年度、新しく人工芝に生まれ変わります油木スポーツ広場は、未来のJリーガーの卵たちを育てる舞台です」

クラブによりますと、ユースチームは1期生で15人から16人を想定し、3学年がそろうと、40人規模になる予定です。

また同意書では寄宿舎の整備も盛り込まれています。町は、神石高原中学校の寄宿舎を活用する方針です。人口8千人を切った神石高原町の挑戦が動きだしました。