大曲の居酒屋「手造り餃子の弘ちゃん」が1周年 毎日皮から手作りで提供

AI要約

大仙市にある手造りギョーザ専門の居酒屋が1周年を迎えた。

店主はJAおばこの複合施設で販売をしながら、昨年同店を開業した。

秋田県産の食材を使用し、手作りのギョーザと特製たれが人気。

大曲の居酒屋「手造り餃子の弘ちゃん」が1周年 毎日皮から手作りで提供

 居酒屋「手造り餃子(ギョーザ)の弘ちゃん」(大仙市大曲丸の内町、TEL 080-5739-0356)が8月4日、オープン1周年を迎えた。(大仙経済新聞)

 店主は大仙市出身の佐藤弘康さん。JAおばこが運営する複合施設「しゅしゅえっとまるしぇ」で梅ひじきや高菜漬けなどの販売をしながら、昨年同店を開業した。約13坪の店内に小上がり席8席、カウンター席6席を備える。

 メニューは、「焼き餃子」と「水餃子」(以上5個500円、10個1,000円)。ギョーザに使う皮は秋田県産小麦を使い、毎日店内で手作りしている。ギョーザのタネには秋田県産の白菜、ニラ、キャベツ、ネギを使う。「ひき肉ではなく豚肩ロースをたたいて使っているので、ごろっとした肉を感じることができる」と佐藤さん。しょうゆと酢とみそを混ぜ、ネギを入れた特製たれに付けて食べる。その他のつまみやご飯物は日替わりで提供する。ギョーザとご飯物はテイクアウトに対応する。

 ドリンクメニューは、生ビール、ハイボール、日本酒、レモンサワー、梅サワー、麦・芋焼酎(以上500円)。ソフトドリンクは無料で提供する。

 佐藤さんは「ギョーザの味を気に入って常連さんも増えた。お盆や年末など人が集まる時に、オードブルの一つとして食卓に並んだらうれしい。ビルの2階で少し入りづらいかもしれないが、一度味わいに来てもらえたら」と話す。

 営業時間は18時~22時。