「かっこいいスケーターになれたらいいな」赤間凛音選手 スケートボード女子銀メダル獲得後 地元テレビ局で語ったこと 4年後は…?
パリオリンピック™で銀メダルを獲得した東北高校1年の赤間凛音選手がtbc本社を訪れた。
赤間選手はメダルの重さを感じながらも、オリンピックでの戦いを楽しんだと語った。
スケートボード競技ではお互いにリスペクトし合いながら競い合う姿勢を大切にしている。
熱戦が続いているパリオリンピック™、メダリストが宮城にがい旋です。スケートボード女子で見事、銀メダル獲得を果たした東北高校1年の赤間凛音選手。地元宮城に戻ってきたばかりなんですが、4日、tbc本社でお話を聞きました。
■赤間選手がtbcに来てくれました!
パリでの激戦を終え先週末、仙台に戻ったメダリスト赤間凛音選手、4日、tbcを訪問してくれました。
増子華子アナウンサー:
改めておめでとうございます。1週間経って自分のものになったそのメダルの重みというのはどう感じますか。
赤間凛音選手:
そうですね、今までもらったメダルとかよりも断然に重くて。すごく物理的にも思うんですけど、結構首から下げてると重いです。
■初の五輪を振り返って
赤間凛音選手:
オリンピック自体はもう本当最後までわからない戦いだったので、もういつ誰が出るかもわかんなかったし、そのときの運にもよると思うので。緊張はしなくて、逆にもう最後なんで、自分らしく最後までやりきるだけと思ったのですごく楽しむことができました。
増子アナ:
楽しむっていうところに持っていけるのが、本当にすごいなと思うんですけど。
赤間凛音選手:
そうですね、オリンピックに出るってなったら、みんなもうメダルを取るために争うとか競争するイメージが強いんですけど。そもそもスケートボートは、みんなでお互いに自分のトリックを見せ合いながらやるスポーツだと思ってるので。やっぱりお互いにリスペクトし合いながらやるのが一番、スケボーとして楽しむことができるのかなと思っています。
■国を越えて称えあう姿勢
増子アナ:
メダルが何個です。何個ですっていうのをカウントしたりだとか、もう国同士のバチバチの戦いみたいなイメージがどうしてもある中ですごく新しいあり方なのかなと思うんですけど。
赤間凛音選手:
競技中も、例えば他の国の人とか、自分のやりたい技に、もうそこに集中して、それだけにかけるっていう思いはすごいと思うので。そこは尊敬し合いながらっていうか、リスペクトし合いながらしてますね。