男2人に暴行受けた高校生が死亡…傷害致死容疑への切り替えも視野に捜査〈仙台〉

AI要約

仙台市青葉区で男子高校生が路上で殴られ、意識不明の重体となり死亡した事件が発生しました。

加害者は酒に酔っていた25歳と26歳の男性で、傷害致死の疑いで警察が捜査を進めています。

被害者は仙台市若林区に住む17歳の男子高校生で、頭部損傷により死亡しました。

男2人に暴行受けた高校生が死亡…傷害致死容疑への切り替えも視野に捜査〈仙台〉

今月1日、仙台市青葉区の路上で顔や腹を殴られて意識不明の重体となっていた17歳の男子高校生が死亡していたことが分かりました。

死亡したのは、仙台市若林区に住む17歳の男子高校生です。

この事件は8月1日午前5時過ぎ、青葉区の路上で、いずれも自営業で太白区郡山8丁目の多田康二容疑者(25)と青葉区宮町1丁目の佐藤蓮容疑者(26)が男子高校生に対し、顔や腹を殴るなどの暴行を加え、意識障害などのけがをさせたものです。

男子高校生は意識不明の状態で仙台市内の病院に運ばれ治療を受けていましたが、今月3日、頭部損傷により死亡したということです。

警察によりますと、多田容疑者と佐藤容疑者は事件当時、酒に酔った状態でした。警察は今後、容疑を傷害から傷害致死に切り替えることも視野に捜査を続ける方針です。