体験ダイビングで溺れた親子 15歳長男の「意識が戻る」死亡した父親は岡山・倉敷市の会社員と判明 和歌山・串本町

AI要約

和歌山県串本町の沖合で、体験ダイビング中に親子が溺れ、父親が死亡。息子は意識を取り戻した。

警察と救助隊によると、父親と長男は海の中で見失われ、インストラクターによって発見された。

父親は51歳の会社員、中田宏厚さん。事故の経緯は現在調査中。

体験ダイビングで溺れた親子 15歳長男の「意識が戻る」死亡した父親は岡山・倉敷市の会社員と判明 和歌山・串本町

和歌山県串本町の沖合で、体験ダイビングをしていた親子が溺れて、父親が死亡しました。ともに救急搬送された15歳の長男は意識が戻ったということです。

4日午前11時20分ごろ、和歌山県串本町の沖合で「海でおぼれた人がいる」などと消防に通報がありました。

警察によりますと、岡山県から来た父親と息子2人がインストラクター1人と体験ダイビングをしていたところ、海の中で、父親と長男の姿が見えなくなったということです。

インストラクターは海底に沈んでいた長男を発見して救助。その後、近くの海底で父親も見つかりました。

病院で死亡が確認されたのは、岡山県倉敷市の会社員、中田宏厚さん(51)でともに搬送された15歳の長男は、意識が戻ったということです。

警察によりますと、2人が見つかったのは水深3メートル~5メートルの海底だったということで、警察が事故の経緯を調べています。