ダイビング体験中の親子が溺れる 父親が死亡 高校生の長男が治療中 和歌山・串本町
和歌山県串本町の海で、ダイビングの体験中に親子が溺れ、父親が死亡、長男が治療中の事故が発生しました。
家族3人がダイビングをしていた際、父親と長男が行方不明になり、父親は心肺停止の状態で発見されました。
事故現場周辺はダイビングスポットで天候も安定していたため、警察は原因を調査しています。
和歌山県串本町の海で、ダイビングの体験をしていた親子が溺れ、父親が死亡、高校生の長男が治療中です。
警察によりますと午前11時半ごろ、串本町串本の沖合20メートルほどのあたりで、岡山県から来た家族3人がダイビングを体験していたところ、50代の父親と高校生の長男(15)の姿が見えないことにインストラクターが気付きました。
インストラクターが近くを探すと、長男が意識が混濁した状態で見つかり、病院に搬送され今も治療が続いています。
父親も直後に海中で見つかりましたが、すでに心肺停止の状態だったということです。
付近はダイビングのスポットで、日中は天気も安定していたということです。
警察はインストラクターに当時の状況を聞くなどして、事故の原因を調べています。