「人ではないと思った」いわき市で重傷ひき逃げ事件 会社員の男(35)を逮捕・福島県

AI要約

福島県いわき市でひき逃げ事件が発生し、男性が重傷を負った容疑者が逮捕された。

逮捕されたのは35歳の会社員、佐藤典昭容疑者で、過失運転致傷の疑いがかけられている。

容疑者は70代とみられる男性をはね、救護せずに逃げたとされており、現在調査が行われている。

「人ではないと思った」いわき市で重傷ひき逃げ事件 会社員の男(35)を逮捕・福島県

8月3日の夜、福島県いわき市の県道で男性をはねて重傷を負わせたうえ、現場から逃げたひき逃げの疑いで、いわき中央署は4日朝、市内の会社員の男(35)を逮捕しました。

過失運転致傷、道路交通法違反(不救護不申告)の疑いで逮捕されたのは、いわき市の会社員、佐藤典昭容疑者(35)です。

佐藤容疑者は3日の午後7時前、いわき市常磐湯本町の県道を自分の乗用車を運転して走行中、歩いていた70代とみられる男性をはね、救護せずにその場から逃げた疑いです。

通行人が「人が倒れている」と警察に通報し、男性を救急搬送しましたが、男性は事故当時意識がなく足の骨を折る重傷です。

警察の調べに対し、佐藤容疑者は「人ではないと思った」と容疑を一部否認しているということです。

警察は当時の状況などを捜査しています。