青森県の宮下知事 国の取り組み求める 全国知事会議 2025年は青森市で初開催

AI要約

福井県で開かれた全国知事会議が閉会し、2025年は青森市で開催されることが決定した。

知事たちは2日目に大規模災害や原発安全対策について意見を交換し、宮下知事は核燃料の中間貯蔵施設の安全協定締結を進めると説明した。

宮下知事は大都市部の知事に最終処分場の課題について協力を求め、2025年夏の全国知事会議は青森市で開催予定。

青森県の宮下知事 国の取り組み求める 全国知事会議 2025年は青森市で初開催

福井県で開かれていた全国知事会議が閉会しました。2025年は、青森県内で初めて青森市で開かれます。

2日目は、大規模災害への対応や原発の安全対策などについて知事たちが意見を交わしました。

この中で宮下知事は、使用済み核燃料の中間貯蔵施設について安全協定を締結する判断をしたことで、操業に向けて進んでいくと説明しました。

また、高レベル放射性廃棄物の最終処分地の問題は、立地地域だけの問題ではないとして国の取り組みを強く求めていくべきと訴えました。

【宮下知事】

「特に電力の大消費地になっている東京都も含めた大都市部の知事の皆様にも、とりわけ最終処分場については自らの課題として考えていただき、ご理解とご協力を私からお願い申し上げます」

2025年夏の全国知事会議は、7月23日と24日に青森市のホテル青森で開催される予定です。