みえ松阪マラソン応募殺到、定員1200人追加 フルマラソンの部

AI要約

12月15日に三重県松阪市内で開催する「みえ松阪マラソン2024」で、マラソンの部の一般エントリーが7月31日に締め切られ定員を早くも達成。市はエントリー枠を増やし、期間を延長中。

参加者数が前回大会を上回る人気ぶりであるため、市ではさらなる充実を図り、エントリー枠を1200人拡大して受付期間を延長することに。

大会当日の詳細についての情報や特定地点の充実施設など、さまざまな企画を予定しており、大会への参加を広めるための取り組みを行っている。

 12月15日に三重県松阪市内で開催する「みえ松阪マラソン2024」(夕刊三重新聞社協賛)で、マラソンの部(42.195キロ)の一般エントリーが7月31日に締め切られ、定員の5800人を早くも達成した。これを受け、市はマラソンの部の一般枠を7千人に拡大することを決め、8月20日までエントリー期間を延長して受け付けている。これに合わせて、ファンランの部(5キロ)と健康ウオークの部(7キロ)のエントリーも延長する。

 市スポーツ課によると、7月31日のエントリー締め切り時点でのエントリー数は▶マラソンの部=約8千人(先行エントリーなど含む)▶ファンランの部=約430人▶健康ウオークの部=約630人――。マラソンの部については、前回大会の7月末時点のエントリー数を約千人も上回る人気ぶりだという。

 そこで市では、支援企業などによる「まっつぁかうまいもんエイド」の中身や沿道のサポートなどさらなる充実に加え、より多くの人に参加してもらおうと、マラソンの部の一般枠を5800人から1200人増やして7千人とし、エントリー期間を延長して受け付けることにした。

 参加料は、県内唯一のフルマラソンでもあるマラソンの部は1万2900円。ファンランの部は一般4千円、高校生・中学生3千円。健康ウオークの部は一般2千円、中学生以下千円。マラソンの部とファンランの部のエントリー受付は20日まで、健康ウオークは9月30日まで。

 また過去2大会で多くのランナーがリタイアしているベルファーム(16.5キロ)=伊勢寺町=と、松尾小学校前(24キロ)=丹生寺町、興和工業所正門前(30キロ)=広陽町=の通称「魔の三大関門エリア」に、フォトスポットエリアやコールドスプレーエリアを設ける他、トンネルイルミネーションのバージョンアップなども予定している。

 大会に関する問い合わせは、みえ松阪マラソンコールセンターTEL 0570(029)255 へ。