厳しい夏の日差しから目を守る! 奈良県警で屋外でのサングラス着用促進

AI要約

県警が厳しい暑さの影響を受け、警察官にサングラスの着用を促す通達を出す

着用基準や目的を決めたサングラスの着用を通達で定め、対策を始動

首元を冷やすネッククーラーの着用も2024年から認められるなど、様々な夏の対策を講じる

厳しい夏の日差しから目を守る! 奈良県警で屋外でのサングラス着用促進

 厳しい暑さの影響はこんなところにも。強い日差しから警察官の目を守ろうと県警は、屋外での勤務でサングラスの着用を促す通達を出し、1日運用を始めました。

 警察官のサングラスの着用は近年、全国で広がりをみせているといい、県警でも着用の基準を決め7月、通達を出しました。着用できるのは、日中の庁舎外の業務で、黒か茶色のファッション性のないサングラスに限られており、話しをする時は外すということです。

 日差しが強い夏は目が疲れやすく、県警内で調べたところ半数近くが着用したいと回答したといいます。

県警本部警務課 澄川周平 企画室長

「(サングラスを)着用することによって、目を保護するということと、眩しさを防いで交通事故を防止していくという目的があります。サングラスの着用によって、奈良県の治安維持に努めていきたいと考えていますので、皆さまのご理解をよろしくお願いいたします」

県警はこの他にも2024年から、首元を冷やすネッククーラーの着用も認めていて、様々な対策で厳しい夏を乗り切ります。