秋篠宮ご夫妻と悠仁さま、ぎふ総文開会式出席「心に残る思い出に」高校生を激励

AI要約

清流の国ぎふ総文2024で、秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さまが開会式に出席。悠仁さまの初めての公務訪問。秋篠宮さまは文化祭の意義を強調し、郡上おどりを楽しんで参加。

秋篠宮さまは全盲のピアノ演奏者に感銘を受け、生徒実行委員にも激励の言葉をかける。花村さんも楽しい時間を過ごせたと笑顔を見せる。

秋篠宮さまの参加を含め、清流の国ぎふ総文2024の開幕は盛大に行われ、多くの高校生が文化活動に取り組んでいる。

秋篠宮ご夫妻と悠仁さま、ぎふ総文開会式出席「心に残る思い出に」高校生を激励

 31日に開幕した「清流の国ぎふ総文2024」(第48回全国高校総合文化祭)で、秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さまが岐阜市の長良川国際会議場で開かれた総合開会式に出席された。悠仁さまの公務での来岐は初めて。青春を彩る文化の祭典に、秋篠宮さまは「心に残る素晴らしいひと夏の思い出になることを祈念します」と激励した。

 開会式のあいさつで、秋篠宮さまは47都道府県で持ち回り開催する文化祭が今回で2巡目のスタートとなったことに触れ「多様な才能を開花させ、未来に向けた文化創造の土壌を耕す上で意義深い」と述べられた。ステージでは、国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録されている「郡上おどり」を高校生が発表し、秋篠宮さまらが楽しそうに振りをまねする場面もあった。

 式典後、秋篠宮さまは開会式で見事なピアノ演奏を披露した全盲の花村彩乃さん(岐阜盲学校高等部3年)に「安定した演奏できれいな音色でした」と声をかけられたといい、花村さんは「小さい頃から楽しむために弾いてきた。とても楽しい時間を過ごせた」と笑顔を見せた。文化祭の生徒実行委員にもねぎらいの声をかけた。