しんちゃんが福井県庁を訪問…知事に映画アピール 恐竜博物館協力の最新作「オラたちの恐竜日記」

AI要約

福井県立恐竜博物館が協力した映画「クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」の公開前に制作陣が福井県庁を訪れ、制作秘話や見どころをアピール。

映画では20種類以上の恐竜をモチーフにしたキャラクターが登場し、恐竜に関する資料提供や鳴き声のサンプル提供が行われている。

映画関連の展示やウェブサイトの最新話では福井を舞台にしたストーリーが展開される。

しんちゃんが福井県庁を訪問…知事に映画アピール 恐竜博物館協力の最新作「オラたちの恐竜日記」

 福井県立恐竜博物館が資料提供で協力した「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」の公開を前に7月30日、主人公「野原しんのすけ」と制作陣が福井県庁に杉本達治知事を表敬し、制作秘話や見どころをアピールした。

 映画は恐竜をモチーフにしたキャラクターが20種類以上登場し、それらに関する図録などの資料のほか、鳴き声のサンプルを同館が提供した。8月9日公開予定。

 しんちゃんは佐々木忍監督のメッセージが書かれた色紙を杉本知事に手渡した。一足早く映画を鑑賞したという杉本知事は「リアルな世界に突然恐竜が現れ、わくわくした」と絶賛。双葉社の鈴木健介・クレヨンしんちゃん事業統括部長兼編集長は「子どもも大人も楽しんでもらえる作品」と話していた。

 県立恐竜博物館では映画の原画などが展示されている。関連事業としてウェブサイト「まんがクレヨンしんちゃん.com」で8月5日に公開される最新話では、野原一家が新幹線を使って福井を訪れる様子が描かれる。