【大分】インターハイ・バレー女子 東龍は堂々の3位
東九州龍谷高校はインターハイバレーボール女子で堂々の3位入賞を果たし、地元の声援に応えました。
準決勝進出を果たした東龍は、選手たちが憧れる元日本代表の先輩とも交流し、意欲を高めました。
しかし、準決勝で金蘭会に敗れ、銅メダルを獲得する結果となりました。
インターハイバレーボール女子に県代表として出場した中津市の東九州龍谷高校は地元の声援に応え堂々の3位入賞です。
地元の声援を受けた東龍は全国の強豪を相手に決勝トーナメントを勝ち進みます。
準決勝進出を決めた大会3日目には、選手たちが憧れる先輩も会場に訪れていました。
忠願寺莉桜選手
「(会えて)嬉しいです」
東龍出身で元日本代表のプロ選手、長岡望悠さん。
Uー18日本代表で1年生エースの忠願寺莉桜さんが目標とする選手で、憧れの先輩を前にいつも以上に気合いが入ったようです。
忠願寺莉桜選手「まさか(長岡選手が)いるとは思ってなかったしすごく嬉しかったし明日からまた頑張ろうと思えた」
そして迎えた準決勝。
平井アナウンサー
ト「準決勝の相手は予選で惜しくも敗れた金蘭会。負けられないリベンジマッチとなります」
先制点を奪ったのは打点の高いスパイクをブロックの上から叩き込んだ1年生エース・忠願寺莉桜。
流れを掴んだかに思えましたが、その後は、大阪代表の金蘭会のブロックに捕まり1セット目を落としてしまいます。
続く第2セットで躍動したのは2年生アタッカーの藤崎愛梨。
身長166センチとスパイカーとしては小柄ですが相手ブロックをかわし次々と得点を決めていきます。
藤崎愛梨選手
「気持ちの部分でも押されないように高い相手にどう立ち向かっていくかしっかり意識した」
藤崎選手の3連続得点などもあり東龍が2セット目を奪います。
しかし、その後は金蘭会が強さを見せ今大会で優勝。
東九州龍谷は3位タイで銅メダルを獲得しました。
また、1年生エースの忠願寺莉桜選手は今大会の優秀選手6人にも選ばれました。
忠願寺風來キャプテン
「自分たちの気持ちの部分だけじゃなくて1番はたくさんの応援地元だからこそたくさん応援に来てくださってその声援が1番力になった」