旅立ちそろそろかな? 2組のツバメが一つ屋根の下 平塚の住宅で今年も巣作り
神奈川県平塚市南金目の臼井忠誠さん宅で、今年もツバメが巣を作っている。
2組のツバメが蛍光灯の両サイドにそれぞれ巣を作り、一つの屋根の下にいるのは初めて。
ツバメのひなも飛べるようになり、家族で昼間は外出しているが、そろそろ旅立ちの時期だと感じられる。
神奈川県平塚市南金目の臼井忠誠さん(79)宅の作業場で今年もツバメが巣を作っている。10年以上にわたり毎年春ごろ訪れてくるが、2組のツバメが蛍光灯の両サイドにそれぞれ巣を作り、「一つ屋根の下」にいるのは初めてという。
娘の秋子さんによると、ツバメは最近、ひなも飛べるようになり、昼間は一家で「出かけている」ことが多いという。例年、ひなが飛び始めると1週間程度で姿を見せなくなってしまうそうで、秋子さんは「そろそろ旅立ちですね」とうれしさ半分、寂しさ半分の気持ちで見つめている。