「ムギツクが暴れてびっくり」 京都・南丹の川で親子が夢中に
AI要約
27日、京都府南丹市園部町若森の本梅川で生き物観察イベントが開催され、親子23人が参加。水中の生き物を網や岩の下から探し、楽しんだ。
西本梅地域振興会とNPO法人の協力で行われた今回のイベントは、5年前と同じ場所で変化を調査しながら実施された。
参加者は川で泳ぐ生き物を捕まえ、スジエビやオイカワ、ミズカマキリなどが発見されたが、ナマズは見当たらなかった。子供たちは冷たい川の中での観察を楽しんだようだ。
京都府南丹市園部町若森の本梅川で27日、生息する生き物を観察するイベントが開かれた。親子ら23人が参加し、水の中に網を突っ込んだり、岩をひっくり返したりして、夢中になって探した。
西本梅地域振興会が、NPO法人「亀岡人と自然のネットワーク」の協力で、夏休み期間中に毎年催している。今年は5年前と同じ場所で行い、変化を調べた。
参加者らは、可動式のせきを上げて浅くなった川で観察。泳ぐ姿を見つけると「いた!」と声を上げ、網で捕まえた。5年前と同様にスジエビやオイカワ、ミズカマキリなどが発見された一方、前回いたナマズは捕獲できなかった。
父、弟と参加した中西悠太さん（5）=亀岡市余部町=は「捕まえたムギツクが暴れていてびっくりした。川の中は冷たかった」と話した。
