10代前半の息子の肩を蹴り、何度もビンタなどで全治2週間…児相からの通報で逮捕、44歳の建設作業員の父親「しつけの一環で暴力をふるった。些細なことで腹を立てた」

AI要約

北海道苫小牧市で10代の息子を暴力行為でけがをさせた44歳の男が逮捕された。

息子は顔の打撲などで2週間の全治と診断されており、警察は虐待の可能性を調査している。

男は取り調べで暴力を認め、「しつけの一環で些細なことで腹を立てた」と話している。

10代前半の息子の肩を蹴り、何度もビンタなどで全治2週間…児相からの通報で逮捕、44歳の建設作業員の父親「しつけの一環で暴力をふるった。些細なことで腹を立てた」

 24日午後、北海道苫小牧市の住宅で、10代の息子の肩を蹴ったり、顔を何度も叩いたりし、けがをさせたとして、44歳の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市大成町に住む44歳の建設作業員の男です。

 この男は24日午後7時20分ごろ、自宅で10代前半の息子の肩を蹴ったり、顔を平手で何度も叩いたりし、けがをさせた疑いが持たれています。

 息子は顔の打撲などで、全治約2週間と診断されています。

 警察は26日午前、被害に気づいた児童相談所から通報を受け、捜査に着手。同日夜、容疑が固まったとして、男を逮捕しました。

 家族構成などは明らかにされていませんが、44歳の建設作業員の男は取り調べに対し「間違いありません。しつけの一環で暴力をふるった。些細なことで腹を立てた」などと話し、容疑を認めているということです。

 警察は男が虐待をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。