ルヴァンカップ準々決勝 J2甲府はJ1川崎にホームで先制も…アディショナルタイムに痛恨の失点 山梨県

AI要約

ヴァンフォーレ甲府がJ1・川崎フロンターレとのルヴァンカップ準々決勝に敗れ、4強進出を逃す。

甲府は先制するも後半に失点、2戦合計で敗れる結果となった。

ルヴァンカップはJ1・J2・J3の全60クラブが参加する新しい形式で行われている。

ルヴァンカップ準々決勝 J2甲府はJ1川崎にホームで先制も…アディショナルタイムに痛恨の失点 山梨県

 サッカーの「2024JリーグYBCルヴァンカップ」プライムラウンド準々決勝第2戦が8日行われ、唯一のJ2勢のヴァンフォーレ甲府はホームでJ1・川崎フロンターレと対戦。1-1(1-0、0-1)で引き分け、ホーム&アウェーの2戦合計スコアは1-2に。クラブ史上初となる、ルヴァンカップ4強進出は果たせませんでした。

 甲府は4日前の第1戦から先発を3人変更。3バックの右にDFヘナト・アウグスト、ワントップにFW三平和司が入りました。一度は先発メンバーに名を連ねたものの体調不良となったMF佐藤和弘に代わり、MF中山陸がボランチに起用されました。

 第1戦は0-1で敗れた甲府は前半31分、コーナーキックのチャンスをつかむと、MF荒木翔のキックにDF孫大河がヘディングシュート。ゴールネットを揺らし、先制しました。孫はプロ初ゴール。2戦合計スコアで同点としました。

 後半は劣勢が続く中、アディショナルタイムに途中出場のFW遠野大弥に2戦連続となるゴールを許しました。

 ルヴァンカップは今季からJ1・J2・J3の全60クラブが参加。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント(ノックアウトステージ)に進んだ甲府や川崎は、8クラブによるトーナメント戦のプライムラウンドから登場しました。