バイオリニスト・荒井里桜さん、一流の調べ 岐阜県で初リサイタル

AI要約

バイオリニスト荒井里桜さんによる「ヴァイオリン・リサイタル」が岐阜市で開催され、約600人の聴衆を魅了。

荒井さんの経歴や演奏内容について紹介。

リサイタルでの演奏内容やアフタートークでのコメントなどについて紹介。

バイオリニスト・荒井里桜さん、一流の調べ 岐阜県で初リサイタル

 バイオリニスト荒井里桜さんによる「ヴァイオリン・リサイタル」(岐阜新聞社、岐阜放送主催、岐阜市公共ホール管理財団、市共催)が28日、同市美江寺町の市民会館で開かれ、一流の演奏が聴衆約600人を魅了した。

 荒井さんは5歳からバイオリンを始め、東京芸術大を首席で卒業した後、ローザンヌ高等音楽院(スイス)に留学。国内外の有名オーケストラと共演するなど活躍している。

 リサイタルでは、ピアニスト沼沢淑音さんの演奏に合わせ、ブラームスの「雨の歌」やショーソンの「詩曲」などアンコールを含む6曲を披露。優雅で美しい音色を奏で、会場から大きな拍手が送られた。

 アフタートークではバイオリンを始めたきっかけや、プロを目指した経緯などを語り、「皆さんに演奏を聞いてもらえてうれしく思う」と岐阜での初のリサイタルを振り返った。