「灘・神戸の酒」贈答用バッグ制作プロジェクト始動 地元クリエーターが参加

AI要約

「灘・神戸の酒」の贈答用バッグ制作プロジェクトが始動した。

プロジェクトは地元クリエーターの協力で、海外VIP来訪時の地元PRを目指している。

バッグ完成後は神戸市に寄贈される予定。

「灘・神戸の酒」贈答用バッグ制作プロジェクト始動 地元クリエーターが参加

 「『灘・神戸の酒』の贈答用バッグ制作」プロジェクトのキックオフミーティングが7月26日、灘五郷酒造組合(神戸市東灘区御影本町5)で開催された。(神戸経済新聞)

 「灘・神戸の酒のブランド価値向上」を目的に立ち上げた同プロジェクト。JTによる地域貢献活動「Rethink PROJECT」の取り組み「地域デザインファクトリー」の一環。

 「地域デザインファクトリー」では、自治体からヒアリングした地域課題を、地元クリエーターと協力して解決することを目指す。「贈答用バッグ制作」は、清酒生産量で全国トップを誇る「灘五郷」が、海外VIP来訪の際、地元PRとして日本酒をスマートに贈呈できていない状況を改善するために取り組むという。

 バッグ制作には、「灘五郷」スタッフ、JT社員、神戸市職員、江藤洋平さん(デザイナー)、古本晃靖さん(コピーライター、クリエーティブディレクター)、岡本篤さん(デザイナー)、林美樹さん(イラストレーター)の地元クリエーター4人が参画する。完成したバッグは11月下旬、プロジェクトメンバーが神戸市に寄贈する予定という。

 神戸市ファッション産業課の八木美咲さんは「海外からの大切なお客さまがあっと驚くような、灘五郷の日本酒がPRできるすてきなバッグができることを楽しみにしている」と話す。