家電量販店と県警が協力 SNS詐欺防止に向け啓発活動【新潟】

AI要約

SNS型投資詐欺やサポート詐欺の被害防止に新潟市の北越ケーズと県警が連携し、広報や啓発活動を実施。

家電量販店ケーズデンキの26店舗も協力し、店頭で詐欺被害防止の呼びかけを行う。

県内で増加している投資詐欺やロマンス詐欺からの被害について、警察が警戒を呼びかけている。

家電量販店と県警が協力 SNS詐欺防止に向け啓発活動【新潟】

SNS型投資詐欺などの被害防止に向けて、新潟市に本社を置く北越ケーズが県警と合同で、広報や啓発活動に取り組みます。

家電量販店ケーズデンキの県内26店舗が、県警に協力。店頭でパソコンやスマートフォン、電子マネーを購入する人に詐欺被害の防止を呼びかけます。

県警によりますと、県内で2024年5月末までに確認されたSNSを使った投資詐欺やロマンス詐欺は、2023年から49件増えて64件。被害額は、約8億9000万円に上っています。

■株式会社北越ケーズ 野村弘社長

「県警の方と手を合わせて地域の安心安全をもうちょっと高めていけたらいいな。」

警察は、パソコンの修理などを名目にしたサポート詐欺にも注意を呼びかけています。