SNS型投資・ロマンス詐欺 福岡県内の被害総額35億円超(1~6月) 幅広い年齢層がターゲット

AI要約

福岡県警は今年に入ってSNS型投資詐欺・ロマンス詐欺による被害額が35億円を超えたことを発表しました。

県警によると、今年の被害額は35億円超、被害件数は326件に上るということです。

警察はSNSを通じた投資話に注意を呼びかけています。

SNS型投資・ロマンス詐欺 福岡県内の被害総額35億円超(1~6月) 幅広い年齢層がターゲット

福岡県警は今年に入ってSNS型投資詐欺・ロマンス詐欺による被害額が35億円を超えたことを発表しました。

県警によりますと、SNSで知り合った相手から投資などを持ちかけられてお金をだまし取られる「SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺」の今年の被害額が、6月末時点で326件、35億円を超えたということです。

これらの詐欺は「オレオレ詐欺」などとは違い、高齢者の割合が2割から3割と低く、幅広い年齢層が被害に遭っていることが特徴だと言うことです。

7月24日も、福岡市内の27歳の女性が被害に遭ったことが新たに分かりました。

城南警察署によりますと、去年9月、27歳の女性に男性名義のSNSアカウントからダイレクトメールが送信されて投資話を持ち掛けられ、去年9月から10月にかけて、現金約1000万円をだまし取られたということです。

警察は

・SNSを通じた投資話のもちかけや投資関連のグループトークへの勧誘に注意しましょう!

・著名人になりすましたSNS上の広告が被害の入り口になっている

・面識のない人からお金の話が出たら詐欺を疑って欲しい

と注意を呼びかけています。