副業求めオープンチャット参加→暗号資産で「もうけられる」 20日間で10～30倍の利益還元プラン、投資金と手数料で500万円を2度送金…SNS型投資詐欺 1012万円被害 鳥取の50代男性
AI要約
鳥取県警は２５日、鳥取市在住の５０代男性が現金計１０１２万円をだまし取られる交流サイト（ＳＮＳ）型投資詐欺被害に遭ったと発表した。
男性は３月ごろ、Ｘで副業に関する投稿からＬＩＮＥのオープンチャットに参加し、投資の意思を伝えたところ、指定口座に資金を振り込むよう指示された。
投資を続けるうちに、会社から運用元本に応じて２０日間で１０～３０倍の利益が還元されるプランを提示され、５００万円を投資すると決めた。
鳥取県警は２５日、鳥取市在住の５０代男性が現金計１０１２万円をだまし取られる交流サイト（ＳＮＳ）型投資詐欺被害に遭ったと発表した。
県警生活安全企画課によると、男性は３月ごろ、Ｘで副業に関する投稿からＬＩＮＥのオープンチャットに参加した。４月２６日にチャットの管理人から「暗号資産に関する取引でもうけられる」と紹介され、会社に投資の意思を伝えたところ、指定口座に資金を振り込むよう指示され、５万円を振り込んだ。
投資を続けるうちに、会社から運用元本に応じて２０日間で１０～３０倍の利益が還元されるプランを提示され、５００万円を投資すると決めた。
暗号資産に変換してから送金することで手数料が抑えられると案内され、投資金と変換手数料を合わせた５０１万円を支払った。その後、同様の投資名目で５０１万円を支払った。
７月１日に「暗号資産の不正流出を検知した。セキュリティー上ラインやメールができない」とメッセージが届いたのを最後に連絡が途絶え、不審に思って調べたところ、詐欺被害に気付いた。
