“実が柔らかく甘みが特徴” 夏の味覚「松山長なす」の出荷最盛期

AI要約

愛媛県の郷土野菜「松山長なす」の出荷が最盛期を迎え、生産者が収穫作業に追われています。

松山長なすは、30センチから40センチの長さがあり、皮が薄くて実が柔らかく、甘みがあるのが特徴です。

今年は雨が多かったものの気温が高い日が続いており、松山長なすの生育が順調であると報告されています。

“実が柔らかく甘みが特徴” 夏の味覚「松山長なす」の出荷最盛期

夏の味覚の話題です。

愛媛県の郷土野菜「松山長なす」の出荷が最盛期を迎え、生産者が収穫作業に追われています。

加藤正和さん

「これは最高に良いです」

「まつやま農林水産物ブランド」に認定されている松山長なすは、30センチから40センチの長さがあり、皮が薄くて実が柔らかく、甘みがあるのが特徴です。

JA愛媛県松山市管内では松山市と松前町の生産者38人が、合わせて1.5ヘクタールで栽培に取り組んでいて、松前町内にある加藤正和さんの4アールの畑でも、加藤さんが長さを測りながら一つ一つ摘み取っていました。

JA松山市によりますと、今年は3月から雨が多く苗の植え付けや出荷が遅れたものの、気温が高い日が続いているため大きさやつやも良く順調に生育しているということです。

松山長なすの収穫は11月下旬まで続き、県内を中心に関西方面にも出荷される予定です。