宮崎県所管の樋門、樋管、水門 自動開閉化38%350基

AI要約

川の水位が上昇した際、県所管の水門などの自動開閉化率が38%であることが分かった。

自動化されていない施設は人手不足や高齢化が課題となっており、県は自動化を進める方針。

河野知事は地域の防災対策を考慮しつつ、自動化の推進を強調。

 川の水位が上昇した際、堤防内への逆流を防ぐ県所管の樋門、樋管、水門計913基のうち、約38%の350基が自動開閉化されていることが県の調査で分かった。自動化されていないものは、県の委託で市町村や消防団が開閉しており、人手不足や高齢化が課題となっている。24日の定例会見で河野知事は「地域の防災対策を踏まえながら、今まで以上に自動化を進めていく」と述べた。