カーボンニュートラルの実現へ 全トヨタ労働組合などが大村知事に要望書提出 愛知県
トヨタ労働組合と国会議員が愛知県の大村知事にカーボンニュートラルの取り組みを促す要望書を提出。
要望書には水素とアンモニアの活用促進が盛り込まれ、大村知事は環境と経済成長のバランスが重要と述べた。
愛知県は2030年までに温室効果ガス削減を目標とし、カーボンニュートラルの実現に向けた懇話会も行われた。
カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みの推進を求め、全トヨタ労働組合などが愛知県の大村知事に要望書を提出しました。
24日、提出された要望書には自動車の新たなエネルギー源として期待されている水素とアンモニアの利用の促進をすることなどが盛り込まれています。
要望書は全トヨタ労働組合と超党派の国会議員によるもので、愛知県の大村知事が受け取りました。
■愛知県 大村知事
「環境と経済成長の好循環につなげていかなければなりません。」
この提出は、全ト連らが出席した「愛知カーボンニュートラル懇話会」の中で行われたもので、懇話会では、カーボンニュートラルの実現に向けた国への働きかけについても意見交換が行われました。
愛知県は2030年度までに温室効果ガスの排出量を2013年比で46%削減することを目標として掲げています。