【ストップ！詐欺危害】「信用していたので、のめりこんでしまった」728万円だまし取られる 福岡
AI要約
SNS上でウソの投資話を鵜呑みにした男性が728万円をだまし取られる事件が発生。
男性はSNSで知り合った偽アカウントから投資アプリを紹介され、728万円を送金。
男性が金を引き出そうとした際に詐欺に気付き、警察に被害届を提出。
SNS上で、ウソの投資話を持ちかけられ、福岡市の34歳の男性が728万円をだまし取られました。
警察によりますと、福岡市城南区に住む34歳の公務員の男性は、ことし3月、SNSで知り合った女性名義アカウントを使う人物から投資アプリを紹介されダウンロードしました。
男性は、2万円分の暗号資産を購入し、指定されたアプリに送金したところ資産が増え、およそ1万5000円が振り込まれたため信用し、ことし4月から7月までの間、12回にわたり、合わせて728万円分の暗号資産を送金しました。
その後、男性が金をおろしたいと伝えたところ、「追加で金が必要だ」と言われたほか、金をおろすことができなかったことから不審に思い、詐欺に気付いたということです。
警察は22日、被害届けを受理しました。男性は、「最初は儲かるかと思って始め、信用していたので、のめりこんでしまった」などと話しているということです。
警察はSNSを通じた投資話や投資関連の勧誘は詐欺を疑い注意するよう呼びかけています。
