「航路筋に人のようなものが浮いている」フェリーから通報 行方不明の男性と判明

AI要約

タコ壺漁中に海に転落した男性が遺体で発見された。

男性は救命胴衣を付けていなかったことが判明。

司法解剖の結果、死因は溺死と判明。

「航路筋に人のようなものが浮いている」フェリーから通報 行方不明の男性と判明

タコ壺漁の最中に海に転落し行方が分からなくなっていた男性が、22日遺体で発見されました。

遺体で見つかったのは長崎県島原市に住む漁船船長の男性(77)です。

三池海上保安部によりますと男性は今月17日午前、長崎県島原市有明町大三東の東およそ6キロの海上で、「第二虎好丸」に乗り夫婦でタコ漁をしていたところ海に転落し行方が分からなくなっていました。

今月22日午後2時過ぎ、島原港と熊本港を結ぶ九商フェリーから「航路筋に人のようなものが浮いている」との連絡を受け現場を捜索したところ、島原港から南東およそ4.5キロの海上で遺体を発見し行方不明になっていた男性と確認したということです。

司法解剖の結果、死因は溺死と判明したということです。

転落した男性は当時、救命胴衣をつけていなかったということです。