葉山町役場の正面玄関で不審火発生、放火の可能性 深夜で目撃者なく 町は再発防止へ警戒
葉山町役場正面玄関で不審火が発生
火災ではけが人はなし、放火の可能性が高い
捜査と再発防止策が行われている
神奈川県葉山町堀内の葉山町役場正面玄関で7日深夜、不審火が発生していたことが23日、分かった。けが人などは出ていないが、葉山署は火の気のない場所のため放火の可能性が強いとみて捜査している。町も再発防止に向けて警戒を強めている。
署や町消防本部によると、7日午前0時5分ごろ、通行人から同本部への連絡で火災に気付いた。正面玄関左側の柱の近くに置かれた木材が燃え、柱の一部約0・6平方メートルを焦がした。
深夜だったため目撃者はほとんどおらず、同署は周辺に設置されている防犯カメラの映像などを参考に捜査を進めている。(報道部)