同居する60代の兄を包丁で切りつけ腕にケガをさせる 61歳の男が逮捕 男の刑事責任能力の有無を含めて調査中(山形)

AI要約

山形県山形市内の自宅で同居する60代の兄を包丁で切りつけ、腕にケガをさせた61歳の男が逮捕された。

警察は男の刑事責任能力の有無を調査中で、事件は近所の通報により発覚した。

切りつけられた兄は軽傷で、男は傷害の疑いで逮捕された。家族も現場にいたが、詳しい動機などは調査中。

同居する60代の兄を包丁で切りつけ腕にケガをさせる 61歳の男が逮捕 男の刑事責任能力の有無を含めて調査中(山形)

山形県山形市内の自宅で同居する60代の兄を包丁で切りつけ、腕にケガをさせたとして、61歳の男が逮捕されました。

警察は、男の刑事責任能力の有無を含めて調べを続けています。

警察によりますと、きょう午前1時ごろ、山形市内の住宅で騒ぎが起きていることに気づいた近所の人が110番通報しました。

警察が駆けつけたところ、この家に住む60代の男性がケガをしていて、男性と同居している弟が包丁で切りつけたことを認めたため、現行犯逮捕しました。

傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、61歳の無職の男です。

切りつけられた兄は左腕などに切り傷があるものの、命に別状はないということです。

警察は、ケガをした場所が命に関わるところではないことや、ケガの程度などを総合的に考え、傷害の疑いで逮捕しました。

警察の調べでは、家の中には2人のほかに家族がいたということです。

警察では男に刑事責任能力があるかどうかなども含め、動機などを慎重に調べる方針です。