北アルプス槍ヶ岳で救助され死亡確認 身元は大阪府の男性(53)と判明 上級者向けルートで滑落か
大阪府の公務員(53)が北アルプス槍ヶ岳で救助され、死亡が確認された。
北鎌尾根・独標付近で通報があり、強風の影響で救助が困難な状況が続いたが、長野県警のヘリコプーターで救助された。
北鎌尾根は上級者向けのルートで、滑落した可能性があるという。
北アルプス槍ヶ岳で救助され、死亡が確認された男性の身元は大阪府の公務員(53)と判明しました。
7月21日、北鎌尾根・独標付近で「人が倒れている」と通報がありました。強風などの影響で救助できない状況が続いていましたが、22日午後6時過ぎ、長野県警のヘリコプーターで男性を救助、その後、死亡が確認されました。
身元は大阪府茨木市の公務員の男性(53)とわかりました。
警察などによりますと、北鎌尾根は一般の登山者は行かない上級者向けのルートで、滑落した可能性があるということです。