日田市特産の梨、「幸水」の初競り式 最高値は1玉1000円で取り引き 大分

AI要約

大分県日田市の特産である梨の初競りが行われ、最高値は1玉1000円で取引されました。

幸水という品種は今シーズン出荷が始まり、みずみずしい食感と甘さが特徴とされています。

今年は梅雨の影響が心配されましたが、好天に恵まれ、梨の出来が例年並みで良好とのことです。

日田市特産の梨、「幸水」の初競り式 最高値は1玉1000円で取り引き 大分

旬を迎えた大分県日田市の特産、「梨」の初競りが23日朝、大分市公設地方卸売市場で行われ、最も高いものは1玉1000円で取り引きされました。

日田市特産の梨のうち、23日から出荷が始まった「幸水」はみずみずしい食感と爽やかな甘さが特徴です。

大分市公設地方卸売市場では幸水の初セリ式が行われ、最も高いものは1玉1000円で取り引きされました。今年は梅雨時期の雨の影響が心配されていましたが、ここ1週間の好天に恵まれ、糖度など例年並みの出来に仕上がったということです。

(JAおおいた日田梨部会・堀真剛部会長)「食べる30分から1時間前に冷蔵庫で冷やして、冷たく食べるとより甘味が増しておいしくいただけます。この暑さの中で食べるとちょうどいいおいしさだと思います」

日田梨の幸水は8月上旬ごろまで県内外に370トン出荷され下旬には「豊水」がシーズンを迎えます。