富士山8合目で75歳男性死亡 山小屋のトイレで倒れる 山梨側で開山後 2人目の死者 山梨県
AI要約
富士山8合目の山小屋で75歳の男性登山者が倒れて死亡。病死とみられる。
男性は登山開始後に体調不良を訴え、山小屋に向かうも倒れる。看護師が発見し、医師により死亡が確認。
今年3人目の富士山での死者。警察が詳しい死因を調査中。
23日未明、富士山8合目の山小屋のトイレ内で75歳の登山者の男性が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
病死とみられます。
亡くなったのは自称・東京都練馬区のタクシー運転手、鈴木久夫さん（75）です。
富士吉田警察署によりますと、鈴木さんは、ほかのツアー客と15人で21日午前4時ごろ、富士山5合目から登山を開始。
7合目の山小屋で宿泊後、翌22日午前5時ごろ、山頂へ向けて出発しましたが、8合目付近で体調が悪くなったため、宿泊先の8合目の山小屋に向かいました。
そして、23日午前零時ごろ、山小屋のトイレ内で鈴木さんが倒れているのを救護所の看護師が発見し、常駐の医師により死亡が確認されたということです。
病死とみられ、警察が詳しい死因を調べています。
富士山の山梨県側・吉田ルートでの死者は今年に入り3人目で、7月1日の山開き後は2人目です。
