「頭部に出血…動けなくなっている」富士山下山中のフランス国籍男子大学生が転倒しけが 山岳救助隊に救助=静岡県警

AI要約

富士山御殿場口下山道で18歳男性が転倒し、頭にけがをして救助される。

男性は友人と下山中に転倒し、意識はあるものの歩けなくなった。

男性はヘルメットをかぶっておらず、登山靴をはいていた。救助隊員によって無事救助された。

「頭部に出血…動けなくなっている」富士山下山中のフランス国籍男子大学生が転倒しけが 山岳救助隊に救助=静岡県警

7月21日、富士山御殿場口下山道でフランス国籍の18歳男性が転倒し、頭にけがをしたとして、静岡県警の山岳遭難救助隊などに救助されました。

警察によりますと、21日午前11時半頃、富士山御殿場口下山道の6.5合目付近で、一緒にいた仲間から「右の前頭部に出血があり、動けなくなっている」と通報があり、御殿場警察署の山岳遭難救助隊や御殿場市・小山町広域行政組合消防本部などが出動しました。

けがをしたのは、フランス国籍の男子大学生(18)で、男子大学生は3人のグループで走りながら下山していたところ、御殿場口6.5合目付近で転倒し、頭に切り傷を負い、意識はあるものの、歩けなくなったということです。通報から約2時間後、救助隊員らが男子大学生に接触し、救助されました。命に別状はないということです。

男子大学生がヘルメットをかぶっていたかは不明で、服装はスウェット姿で、登山靴をはいていたということです。