“タクシー運転手”を危険運転致傷容疑で逮捕 飲酒運転で追突事故か 2人けが

AI要約

千葉県の有料道路で、酒に酔った自称タクシー運転手が追突事故を起こし、2人をけがさせて現行犯逮捕された。

事故現場は九十九里有料道路の白子料金所で、検出されたアルコールは基準値を超えていた。

追突された車には家族6人が乗っており、2人が軽いけがを負った。容疑者は飲酒運転を認めている。

千葉県の有料道路で、自称タクシー運転手の男が酒に酔った状態で追突事故を起こし、2人をけがさせたとして逮捕されました。

 21日午後1時前、千葉の九十九里有料道路の上りにある白子料金所で、「乗用車の事故です」との110番通報がありました。

 警察によりますと、東京・江戸川区に住む自称タクシー運転手の梅田政嘉容疑者(68)は、酒に酔った状態で乗用車を運転し、支払いのために料金所で停まっていた車に後ろから追突しました。

 警察官が梅田容疑者から酒のにおいがしたため検査したところ、基準値以上のアルコールが検出されたということです。

 梅田容疑者は危険運転致傷の疑いで、その場で現行犯逮捕されました。

 追突された車には、10代の女の子と男の子を含む家族6人が乗っていて、運転していた父親(50)と助手席にいた母親(50)の2人が首などに軽いけがをしました。

 梅田容疑者は、勤務時間外に知人と千葉を訪れた帰りで、「飲酒運転をして事故を起こした」と容疑を認めているということです。

 警察は、梅田容疑者がいつから酒を飲んでいたかなど詳しい事故の経緯を調べています。