中学生がウニ漁を体験 地元の漁業を学ぶ 「殻むき」「瓶詰め」「販売」も体験へ 岩手・洋野町

AI要約

岩手県洋野町の中学生が地元の漁業体験を行った。

生徒たちはウニ漁を体験し、収穫したウニを加工して販売する予定。

地元を大切にする心を育むための取り組みが行われている。

中学生がウニ漁を体験 地元の漁業を学ぶ 「殻むき」「瓶詰め」「販売」も体験へ 岩手・洋野町

岩手県洋野町の中学生たちが地元の漁業について学ぶため、7月22日に町内でウニ漁を体験しました。

これは浜の仕事を体験し地元を大切にする心を育もうと、洋野町の種市中学校が毎年行っています。

22日は1年生50人が町内の宿戸漁港でウニ漁を体験しました。

体験は、ウニの餌となる海藻が育つよう海水が流れ込む形に海岸の岩盤に溝を作った「増殖溝」で行なわれました。

生徒たちはカギとタモといった漁具を使い、1時間半で100キロ程のウニを収穫しました。

生徒

「(海に)潜ってたくさん大きいウニを採れたので良かったです」

「大きいウニがいっぱいいてすごかった」

「岩に挟まっているウニを採るのが難しかった」

生徒たちは23日にウニの殻むき、24日に瓶詰めを体験し、保存処理をして9月以降販売する予定です。