<福島県・棚倉町長選挙>出馬表明した県議会議員が辞職願を提出 現職は引退意向

AI要約

福島県の棚倉町長選挙において、立候補表明していた宮川政夫県議が辞職願を提出し、町長選に出馬する意向を示した。

宮川県議の辞職に伴い、県議補選の日程が協議される方針であり、現職の湯座一平町長も引退の意向を示している。

現時点では他に目立った立候補者はおらず、棚倉町長選挙の動向が注目されている。

<福島県・棚倉町長選挙>出馬表明した県議会議員が辞職願を提出 現職は引退意向

任期満了に伴う福島県の棚倉町長選挙(8月27日告示、9月1日投票)をめぐり、立候補を表明している宮川政夫 県議会議員が7月22日付で辞職願を提出し、議長に許可された。

宮川県議は自由民主党で東白川郡選挙区選出。県議は3期目。

福島テレビの取材に対し「町長選出馬のために県議の辞職を願い出た」とした。

福島県選挙管理委員会は7月23日に宮川県議の辞職に伴う県議補選の日程を協議する方針。

また、棚倉町によると、現職の湯座一平町長は、7月22日、町役場の関係者に対し引退の意向を示したという。湯座町長は3期12年、町長を務めている。

棚倉町長選挙をめぐっては、今のところ他に目立った立候補の動きは見られていない。